我が家の住宅メーカーを選び

糸島に家を建てるまで

我が家は、2022年の夏、念願のマイホームを建てました。

マンションから一戸建てへ。 

 さあ、家を建てる!を決まると、重要なのが住宅メーカー選び。

我が家の場合はおおよそ10社ほど検討しました。

我が家がモデルルームを見学して実際に検討した理由と、各大手メーカーの特色をまとめました。

大手メーカーはセキスイハウス、一条工務店、ユニバーサルホーム、BESS。

地場のハウスメーカーは5~6社。

セキスイハウス

 セキスイハウスは、とにかく信頼と実績が確実だということと、近くにいくつかの建売が出ていたので、見学させてもらいました。

 セキスイハウスの一番の魅力は、なんといってもブランド力! 長く住むことはもちろんのこと、

将来自宅を売却するとなっても、高い資産価値が維持されるということ。

 実際にセキスイの中古住宅は、建築年数が経っていてもとても高い値段で取引されています。

住宅のスペックは、全館空調や、外壁、建築木材に至ってもいいものを使っており、性能面でも申し分ないと思います。 

 なので、建築費用もそれなりに。

選ばなかった理由としては、デザイン性が少し我が家にとっては物足りなかった、というか、デザイン面でこだわれば、完全に予算オーバーすることが目に見えていたこと。

一条工務店

 一条工務店は最後まで候補に残っていたメーカーでした。

モデルハウスのあと、一条工務店の工場見学?へ行き、たくさんのことを勉強できました。

とにかくこの体験は他にはなく、すごく納得いく説明や体験の数々。

充実した見学会でした。

一条のいいところは、とにかく自社のオリジナル商品が高スペックであるということ。

外壁材、屋根一体型の太陽光パネル、すべて計算された建築資材、そして、住宅設備の標準仕様がすべてハイグレード!

 ほかのメーカーだと、住宅設備の標準仕様は、正直、グレードも普通。

グレードを上げると必然的に費用も比例します。

一条は、私たちが思っていた新築住宅の不安をすべて消してくれるようなメーカーだったように思います。

 一条オーナーさんのOB訪問にも参加させてもらい、あとはいい土地が見つかれば、、、というところまで検討しました。 

ユニバーサルホーム

芸人のシソンヌさんでおなじみのユニバーサルホーム。(2022年現在)

 こちらは、地熱エネルギーを利用した、床断熱が売り。

外壁材はヘーベルハウスとほぼ同じのALC。

防音効果がすごかったです。

 メンテナンスコストもかなり抑えられるとか。

ユニバーサルホームは、施工を地元の工務店がするためにとにかく建築コストが安い、けれど、建築資材はユニバーサルホームのものを使用するので、低コストでいい住宅が建てられるということでした。

 なんとなく、いいかなーと思って検討してみましたが、一条工務店のスペックと比べてしまい、候補からは外れました。

BESS

 BESSは別格の存在です。

アウトドアを楽しみたい我が家にはそれはもう、魅力満載でした。

一日貸し切り体験で、小学生の息子はBESSの虜に!

薪割りして、薪をくべて、その火でマシュマロを焼きました。

庭でハンモックしたり、スケボーしたり、、広いデッキで遊んだり。

楽しいことしかないです!

 BESSの家に住むということは、家に薪ストーブを置いて、外には薪棚を作って、そして広い庭を造る!それが必須なような気がします。

 我が家はログウェイではなく、ワンダーデバイスを検討していました。建築コストとしては許容範囲内。  営業さん曰く、メンテナンスコストや住宅性は標準的ですが、BESSオーナーさんはみなさん大体、ご自分でデッキの色を塗りなおしたり、小屋作ったり、住みながらおうちを作っているそうで。

実際に友達のBESSオーナーさんはお庭や薪棚はご自分でされていました。

それも楽しいよね!とはいえ、我が家は、条件的に厳しすぎました。

主人は電車通勤なので、あまりに郊外で広い土地を買って家を建てることは正直難しい現実が。

 夢の暮らしと現実は違いますね。

大手メーカーの我が家が感じた特色でしたが、家族構成や環境で選ぶメーカーも人それぞれですね。

 別のページで、改めて地場(福岡)のハウスメーカーについて書きたいと思っています。

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